2023/3/17
Column
グリーンのある暮らしを始めよう
毎日忙しいですね。暮らしの中にグリーンがあると、リラックスできたりちょっとした可愛い相棒になってくれたり。インテリアとしてお部屋を彩ってくれたりします。そんなグリーンのある暮らしの始まりをお手伝いします。
用意する物
・お気に入りの植物 ・植木鉢 ・土 ・鉢底石 ・鉢底ネット ・スコップ ・汚れ防止の敷物
植物と植木鉢と土以外は追加でさらにあった方が良いものです。家にある物で代用できるものもあるので自分に合ったものを見つけてみてください。
植木鉢の種類
お気に入りの植物はお気に入りの植木鉢に入れてあげたいですよね。デザインはもちろん、それと一緒に植木鉢の素材も重要です。どんなものを選ぶかによって水やりの頻度が変わってきます。育てる植物の性質や使う土の性質との組合わせで居心地の良い環境を作ってあげましょう。 素材によって大きく変わるのは通気性・排水性の良さです。水が大好きな植物には水持ちの良いものを、乾燥気味が好きな植物には通気性の良い鉢を。素材とは別に鉢底穴の数や縦長の鉢・横長の鉢など形でも乾きやすさは変わります。
植木鉢の中身
まず鉢に空いている穴をネットでふさぎ、鉢底石を1〜2cm厚程度入れ、排水や空気の出入りを良くします。 次に土を入れます。水持ちが良いものや水はけが良いものなど、育てる植物に合わせて選びましょう。最初から堆肥や植物に必要な成分が入っているものが簡単でおすすめです。 土の量は鉢の縁から約2〜3cm程下で納まるようにしましょう。このウォータースペースがあることで、水が土に染み込む前に一度溜まることができ、土が鉢の外へ流れ出るのを防ぎます。 また穴なしの鉢で育てる場合は、室内育成用の土を使うと根腐れを起こす心配も少ないので安心です。
暖かくなる春は植物の植え替えにとても適した時期です。ぜひとも暮らしにグリーンを取り入れてみてください。
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2023/3/6
Column
葉水のすすめ
葉水(はみず)とは、観葉植物の葉に水を与える方法をいいます。冷房・暖房が効く時期は空気が乾燥し、植物ももちろん乾燥気 味になります。人間の私たちも乾燥が気になるシーズンにお肌のお手入れをする様に、植物にも時期にあったお手入れが必要です。
葉っぱから吸収するお水は化粧水の役目です。特に葉っぱの面積の広い品種は葉の表面から蒸発するお水が多いので表裏ともにたっぷり保水してあげましょう。また薄い葉は、表面から蒸発する水分が多いとすぐにパリパリしてきてしまいます。こまめに葉水をして、ケアをしてあげましょう。真夏や冬場、生育が落ちる時期には根がお休みしがちになります。基本、肥料はいらない時期ですが、葉から吸収させるケア剤はおすすめです。
根っこから給水するお水は、ゴクゴクと私たちが水をコップで飲むように、植物が体内に取り入れるお水です。ただ、人間でも飲みすぎるとお腹を壊すように植物も根からのお水をあげ過ぎると根がふやけて根腐れを起こして体調を崩してしまいます。土を乾かして空気を吸える時間も作りましょう。
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