2023/9/1

Green Calendar 9/September

スウェーデンでは9月になると、暖かく晴れる日もあれば、雨が降る日もあったり、とても寒くなったりと気候が変わりやすく、だんだんと冬に向けて寒さに備える時期になってきます。
そんな9月ですが、ガーデニング作業は大忙し。
栽培に種まき、挿し木、剪定、寒さ対策、そして8月に続き大収穫月でもあります。

来年の春に向けて、チューリップやスイセン、クロッカス、アリウムなど、春に素敵なお花を咲かせてくれる球根の植え付けも行います。

霜が降りるのを防ぐために、栽培ボックスの準備やファイバークロスで植物を覆ったり、トンネルを設置します。対策をすることで、通常よりも1ヶ月ほど長く外でお花の開花や収穫を楽しむことができます。

9月は多年草の植え付けにも理想的な環境が整います。
空気中の湿度が高くなり気候が涼しくなるため、水やりの必要性が減り植物にとってもストレスが少なくなる時期と言われているからです。

開花したお花たちはドライフラワーにしたり、本のしおりやカードを作ります。
マリーゴールドは軟膏にもなり、想像しているよりもはるかに簡単でとても役に立つのです。
こうしてだんだんと近づいてくる冬に備えて、準備に大忙しな9月を過ごします。
 

2023/8/1

Green Calendar 8/August

スウェーデンの8月は、天候が変わりやすく、晴れると日差しがとても暑いです。後半になり夏も終わりに近づくと、気温も下がり、夜には雨が降ることが多くなってきます。
連日のように雨が降ったりと日本と同じような気候です。

8月は日本と同じように収穫が盛んになります。 トウモロコシやプラム、ブラックベリーに豆類、タマネギ、カボチャなど、他にもたくさんの野菜や果物が収穫できるようになります。

たくさん収穫できた時は、近所の方や友人、同僚にプレゼントして、育てた野菜を捨てることがないようにするのだそう。
そしてニンニクやハーブ・トマトなど、加工して保存できるものは乾燥させたり、ピクルスやオイル漬け、ハーブソルトにして、長い期間使えるようにします。

8月は、収穫の時期と同時に、秋から冬にかけての種まきの計画を立てる時期でもあります。
他にも、植え替えや挿し木、夜間の霜から植物を守る作業など、やることが盛りだくさんです。
忙しい月ではありますが、お花がたくさん咲く時期なので、ブーケをつくったり、一輪挿しにしてお部屋に飾ったり、ドライフラワーを作ったりと、リフレッシュしながら楽しみます。
 

2023/7/1

7月の画像

Green Calendar 7/July

7月のスウェーデンは急に気温が高くなったり、
連日のように雨が降ったりと日本と同じような気候です。
この時期になると、庭の一年草や多年草が全盛期を迎えるのと同時に多くの野草が花を咲かせます。
花やハーブを摘み取ってブーケを造ったり、ドライフラワーにしたり、 フラワーアレンジメントを楽しみます。

そして、ベリー類の収穫がスタート。
苺、ブルーベリー、そしてカシスやグーズベリーも熟してきます。
収穫したベリー類はジャムやジュース、パイにして頂きます。

気温が高くなると、水やりも大忙しに。
梅雨の時期、スウェーデンでは雨水をためて再利用します。
雨水には植物にとって必要な窒素、リン酸、カリウムが含まれており、植物にも環境にも優しい潅水方法です。

7月は低木や樹木の剪定が推奨されている時期で、
植物の種類によっては、春に樹液が上昇するため夏の間に剪定を行う必要があります。
咲き終わった花もこまめにカットして、成長を促すと元気に咲き続けてくれます。

作業が終わったら、収穫したラベンダーを袋に詰めて枕元に置き、
疲れを癒して一息つくそうです。
 

花の画像

2023/6/1

6月の画像

Green Calendar 6/June

スウェーデンの夏は6月から始まります。
6月は発芽に適した温度で、植物がどんどん芽吹き始める時期。
ただ、スウェーデンの国土は縦に長く1572劼發△襪里如
地域によっては大きな気温差があり、北限の方では氷点下になったりと一部で霜の被害が出てしまうことも。

そして、6月はエルダーフラワーの時期。
エルダーフラワーのジュース、エルダーフラワーの発泡酒、エルダーフラワーのジャムを作って頂きます。
そのほかにも、スイスチャード、ベビーほうれん草、チャイブ、パセリなど、キッチンガーデンから収穫して食べられるものが増えてきます。

6月23日は「Midsummer(夏至祭)」
スウェーデンでは6月の2週目に入ると、学校は10週にわたっての夏休みに入ります。
夏至祭は北ヨーロッパにおいては農作物の芽吹きを祝うお祭りであり、農村社会では新しい年度の始まりとなっていました。
夏至の夜、太陽はほとんど沈みません。
夜中まで出いる太陽は、とても幻想的なんだそう。
 

夏至の夜の画像

2023/5/1

5月の画像

Green Calendar 5/May

5月はガーデナーにとって忙しい時期。
霜が降りて、庭に低木や多年草、果樹やバラを植え付けられるようになります。
そして、多年草や徒長してしまった花卉の株分けをします。

5月になると収穫できる野菜も。
ルバーブは5月の終わり頃に収穫できるようになり、
スウェーデンでは収穫したルバーブをルバーブパイはもちろん、ルバーブドリンクやマーマレードにして頂くそうです。
レタスやラディッシュ、ほうれん草やロケットも5月中に収穫できます。

そして5月最後の日曜日は「Mors dag(母の日)」
スウェーデンではバラを贈るのが定番で、
お庭やベランダで育てた花でブーケを作ってプレゼントするそうです。

ガーデナーにとって忙しい5月ですが
自然の中で癒される時間も、大切にするのがスウェーデン。
 

花畑を楽しむ画像

2023/4/1

4月の画像

Green Calendar 4/April

長い冬が続いたスウェーデンにも
ついにガーデニングシーズンがやってきました。
4月になるとトマトの移植や観葉植物の増殖をはじめます。

この時期は地球上で最古の花木と言われている「モクレン」の季節。
イースターの象徴である水仙も満開に。
良い香りのする水仙は鹿よけとしても活躍してくれます。

そして4月9日はイースター。
春分の日の後、最初の満月の次の日曜日がイースターの日。
スウェーデンではイースター休暇があり
家族や友人を集めて、食事を楽しみながら春の訪れをお祝いするそうです。
そして4月といえば、スウェーデンでも桜の季節が近づいています。
日本の盛大な桜に比べると少し見劣りしてしまいますが、
スウェーデンでも晩春には桜が咲いて春を感じるそうです。
 

植物の苗

2023/3/6

3月の画像

Green Calendar 3/March

スウェーデンの3月は春らしい穏やかな風と
冬の肌寒い風が交互に吹く時期。
室内や暖房の効いた温室で、夏に咲く球根植物の栽培を始めたり

スウェーデンではクリスマスと同じくらい大切なイベント
「PÅSK(イースター)」の準備も進めていきます。

そして3月3日の「World Wildlife Day」(WWD)。
地球上に存在する動植物の多様性とその重要性、
そして野生動植物の保護の取組を強化することを目的
として2013年に制定された「世界野生生物の日」
動植物と共存するスウェーデンにとって大切な日です。

日本でも春のガーデニングシーズンに向けて準備をする時期。
ピーマンやニンジンなど夏野菜のタネ蒔きをして
春に満開になる花苗を3月のうちに植え付けます。
 

桜と蜂の画像